前橋市議会 2015-06-30 平成27年_意見書案第26号 開催日: 2015-06-30
政府が、先の戦争に対する真摯な反省とそこから得られた痛切な教訓に立脚して制定された憲法前文と第9条を、憲法改正手続を経ることなく解釈で改憲することは、立憲主義の基本理念に真っ向から反するものである。同法案が政府与党の多数で成立されれば、集団的自衛権の行使が具体的・現実的なものとなり、政府の判断で再び我が国が戦争への道をたどることになりかねない。
政府が、先の戦争に対する真摯な反省とそこから得られた痛切な教訓に立脚して制定された憲法前文と第9条を、憲法改正手続を経ることなく解釈で改憲することは、立憲主義の基本理念に真っ向から反するものである。同法案が政府与党の多数で成立されれば、集団的自衛権の行使が具体的・現実的なものとなり、政府の判断で再び我が国が戦争への道をたどることになりかねない。
法施行を待たずに憲法改正手続の既成事実を積み重ねることは、国民世論からも許されません。 また、予算審議の中で箱田多目的集会施設負担金の雑入受け入れの補正予算計上に至るまでの経過などについて、複数の議員から質疑が集中していました。将来にわたり禍根の残らないようにきちんと対処すべきと一言申し上げておきます。